A5ランク黒毛和牛の和風焼肉で、幅広い客層を呼び込む

和風焼肉 肉の匠 将泰庵

千葉 船橋　焼肉

JRと京成の船橋駅から程近い距離に、2011年6月オープン。京都の町家をイメージした和の空間設計で、女性客を中心に記念日や接待などで人気の焼肉店。

使用する肉は、最高級A5ランクの国産黒毛和牛。霜降りのきめが細かい雌牛のみを厳選し、名物「花咲きタン塩」や「シャトーブリアン」といった希少部位もリーズナブルな価格で提供。幅広い層から高い評価を得ている。「肉の原価は戦略的メニューとして高いものもあり、平均すると55％。上質な肉を高いコストパフォーマンスで満喫してもらい、地域のファンをしっかりつかみたい」と、代表取締役の木原 徹氏は、その狙いを語る。

焼肉の味付けは通常のタレ以外に、わさび醤油や自家製ポン酢でさっぱりと食べる方法をすすめて、女性客やシニア層のニーズにも対応。有田焼や信楽焼の器、ドライアイスを使った演出などでも、ひと味違う“和の焼肉”をアピールしている。

客単価の高いビジネス層を狙い、ぐるなびにはオープン当初から加盟。宴会を中心に予約を獲得し、2012年の12月には、9,000円のコースを中心に売上を伸ばした。ランチの集客も安定し、弁当のテイクアウトも好調。次は船橋で2店舗目の出店をと、歩みを進めている。

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