継続性のあるイベントで、来店の動機付けに成功!

イタリアンバール トレトレ TreTre‐駅前の商業地域にある路面店。もつ鍋業態からイタリアンバールにリニューアルし、徐々に認知を拡大。そのきっかけが、継続性を持たせたイベントの発信だ。

URLコピー

イタリアンバール トレトレ TreTre

神奈川 相模大野 イタリア料理

路面店のメリットを活かし、店の売りやイベントの情報を店頭でアピール

駅前の商業地域にある路面店。もつ鍋業態から、2011年8月に現在のイタリアンバールにリニューアルし、徐々に認知を広げてきた。主な客層は地元の主婦とOLで、8割が女性客。

認知拡大のきっかけとなったのが、継続性を持たせたイベントの発信だ。例えば、9月には飲料メーカーとタイアップして、ワインの勉強会を兼ねた食事会を企画。これを、2カ月後のボジョレーヌーボー解禁への布石とし、解禁日には「ボジョレーヌーボー飲みくらべ+トレトレスペシャル料理」というイベントを企画して、再来店を促す。「ワインについて深く知るという一貫したストーリーを持たせることで、ずっと通いたくなる店にしたいですね」と有限会社アルカディアで本部長を務める三浦宏利氏は語る。ほかにも地元の酒類販売店と協力して、珍しいワインの試飲会を開催。こちらもテーマを設けて定期的に行うことで、来店の動機付けになっている。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。