日本酒居酒屋のこだわりで企業の団体予約が好調

日本酒にこだわる居酒屋 月夜のこころ。‐「日本酒の魅力をもっと多くの人に広めたい」という居酒屋。地方の小さな蔵元などに出向いて取り寄せた、こだわりの日本酒を常時60種以上用意している。

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日本酒にこだわる居酒屋 月夜のこころ。

神奈川 相模原・橋本 居酒屋

日本酒を売りにした居酒屋には珍しい、カフェのような洒落た店内

家族で経営する八王子の飲食店で働いていた滝柳 心氏が、「日本酒の魅力をもっと多くの人に広めたい」と、橋本駅から徒歩1分の立地に、2013年8月オープン。地方の小さな蔵元などに自ら出向いて取り寄せた、こだわりの日本酒を常時60種以上用意している。グラスで提供する半合サイズの日本酒が、初心者でも気軽に試しやすいと好評だ。

和洋の垣根を越え、日本酒に合う料理をテーマに様々な料理を提供。シメの蕎麦は、実家の蕎麦店から直接取り寄せる。日本酒という確固たる売りと素材を厳選した料理、カフェ風の内装が受け、駅周辺に勤務する30~40代のビジネスマンを中心に集客する。

ぐるなびの店舗ページでは、宴会の予約獲得に力を入れる。昨年末から年始にかけては近隣企業からの問い合わせが多く、50名以上の貸切も獲得。「単価をあえて落とさず、伊勢エビやカキ入りの水炊きを組み込むなど、豪華な食材を使い、豊富な品数のコースを打ち出しました。その結果、連日予約で埋まり、その後のリピート率も高まりました」と滝柳氏。歓送迎会では大さかずき、鯛の塩焼き、写真撮影など「7大特典」をアピールして、注目度を高める。今後は誕生日やウエディングなど、より幅広い利用を促していく。

ここがポイント!

全国各地から取り寄せた日本酒が売り
日本酒にこだわり、各地から集めた日本酒を常時60種以上用意。頻繁に入れ替えつつ、メニューブックでも、特徴ごとに分けて掲載し、注文を促進している。
素材と品数にこだわった料理が好評
岩手の地養鶏や築地から仕入れる魚など、質の高い食材で作る料理が好評。コースの料理もコストパフォーマンスが高く、ビジネス層の宴会利用で好評を博す。
エリアの特徴
JR横浜線と相模線、京王相模原線が乗り入れる橋本駅の北口には、大型ショッピング施設もあり、近隣企業に勤めるビジネスマンや地元住民が多い。
日本酒にこだわる居酒屋 月夜のこころ。
神奈川県相模原市緑区橋本3-17-4 6F
http://r.gnavi.co.jp/6rx2g96g0000/