炭火炙り焼と地酒 いぶしぎん 千葉店
千葉 中央区・新宿 居酒屋
2011年4月、燻製料理を売りにオープン。東日本大震災の直後で当初は苦戦するも、Web販促に力を入れて店の認知を広げ、集客力を上げてきた。特に力を入れたのが、コースの宴会予約獲得だ。「個室をアピールするとともに、予算に合わせて選べるよう、常に3つのコースを用意したことが成果につながりました」と、株式会社リアライズ ジャパン代表取締役の加藤 博氏は振り返る。
ぐるなびからは、ぐるなびクーポンの利用で4,500円が4,000円になるコースを中心に、ビジネス層の宴会の予約が増加。料理内容もシーズンごとに入れ替え、リピーターを飽きさせない工夫で通年の利用につなぐ。現在、コース予約は月の集客の約4割を占める好調ぶりだ。
メインの客層である30~50代のサラリーマンを意識し、日本酒を豊富にそろえたことも、成功の要因。大吟醸は半合(90ml)から注文できるようにして、注文数と客単価アップに成功している。また、熱を加えない「常温スモーク装置」で作る燻製料理は、特にスペイン産イベリコ豚や、北海道・羅臼直送の姫ほっけの燻し焼きがファンを引き付けている。
平日は「1日5組限定割り引き」サービスを実施し、コースをさらにお得に提供。女子会や記念日ニーズの取り込みも実を結び始め、手応えを実感している。
ここがポイント!
価格別に3種類設定したコースが好評で、ビジネス層の宴会を獲得。売りの燻製料理は必ず入れ、年4回、旬の食材を使って入れ替えることで、リピートにつなげる。
酒好きのビジネス層のため、各地から様々な日本酒の銘柄を取り寄せる。大吟醸は半合(90ml)から提供して、気軽に味わうことができるようにしている。
千葉県千葉市中央区新宿2-3-1 豆腐会館2F
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