大阪名物を食べつくす、観光客向けのコースが好調

くれおーる 道頓堀店‐差別化を図るため、お好み焼の粉には食物繊維とビタミンBが豊富な玄米粉をブレンドし、女性やビジネス層にアピール。大阪の味がすべて味わえるセットメニューも好評だ。

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くれおーる 道頓堀店

大阪 中央区・道頓堀 たこ焼/お好み焼

道頓堀に大きな看板を掲げ、観光客を呼び込む。店頭ではたこ焼のテイクアウトが可能

こだわりの食材で他店との差別化も実現

大阪では誰もが知るたこ焼の有名店「くれおーる」。その出発点となったのは2001年オープンの大阪・京橋の本店。「お客様はビジネス層、主婦がメイン。持ち帰る方も多く、『冷めてもおいしいたこ焼』と評判を呼び、人気になりました」と専務取締役の加西幸裕氏。その頃から、たこ焼の有名店が多いミナミで認められたいと出店目標を掲げ、2007年、ついに道頓堀に進出。店舗は2フロアに分かれており、2階は串揚げがメイン。1本からオーダー可能で、大人数の宴会にも対応する。一方、地階はお好み焼や焼そばを楽しめる鉄板付きのテーブル席だ。

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