一軒家リゾートダイニング GOSSO 横浜創業本店
神奈川 横浜駅きた西口 焼鳥
オープンは2013年3月。横浜駅から徒歩1分の立地だが、店舗前の人通りは決して多くない。「最初は苦戦しましたが、オープン半年でぐるなびを始めて、認知度が上がりました」と店舗企画本部最高執行責任者の鶴山智章氏。看板メニューの網レバが話題となり、集客が安定したものの、今年4月には消費税増税対策に直面。Store Ownerの八代 悟氏は、「一番人気の3,000円のコースを価格据え置きで継続するとともに、以前より品数を増やし、盛り付けもボリュームをアップして値打ち感を出しました。すると、コースの利用が7、8割増え、売上も伸びました」と語る。コース利用の約6割を占める20~40代女性をつかめたことも大きな要因。「ゆばとチーズ入鶏ささみの紫蘇巻き梅天」などのコース料理が、女性客へのアピールになっている。
予約はコースのみで、席ごとにコンシェルジュをつけて予算や要望に応じたプランを提案。ぐるなび加入後は着実に予約が増え、行列ができるまでになった。また、メニューの紹介付きウェルカムボードを予約席に置くなど、細かなサービスにも努めている。
現在、シンガポールへの出店も予定。スタッフ同士では英語で会話するなど、海外進出に向けて準備中だ。
ここがポイント!
鶏の白レバーに豚の網脂を巻き、炭火で焼いた網レバが看板メニュー。なるべく早く食べてもらうため、焼き上がりから40秒以内でテーブルへ運ぶように徹底。
店長からアルバイトまで、全員の意見を取り入れる運営スタイル。定期的にメニュー開発のコンテストを実施し、スタッフのモチベーションにもつながっている。
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-23-4 鶴屋町2丁目ビル
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