震災復興の一助として出店。地元食材の料理で人気に

海鮮ビストロ・ヤマライ 一番町-東日本大震災をきっかけに広島から仙台に出店したビストロ。牡蠣を中心に、宮城の地ものにこだわったメニューを展開し、地元客の心をつかんで人気を獲得する。

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海鮮ビストロ・ヤマライ 一番町

宮城 仙台・一番町 ビストロ

高級感のある店内。壁にはたくさんの牡蠣の殻が埋め込まれ、初めて来店した人に大きなインパクトを与える

牡蠣を中心に、宮城の地ものにこだわったメニューを展開

2013年12月、仙台の繁華街・一番町にオープン。本店は、1900年に広島市で茶屋として創業し、1970年にフランス料理店となった「シェ・ヤマライ」だ。仙台に出店するきっかけは、東日本大震災。広島と宮城、それぞれ牡蠣の産地としての共通点があったことから、復興支援の一助として開店が決まったという。株式会社仙台山來・代表取締役社長の始澤達司氏は、「震災の影響で壊滅的被害を受けた宮城の牡蠣やそのほかの食材を、宮城と広島の両店舗で使用することによって、復興支援につなげたいという想いがあったのです」と話す。

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