月屋
滋賀 草津 居酒屋
広々とした空間と食材へのこだわりを売りに、2013年4月のオープン以来、40~50代のビジネス層を中心に宴会を獲得している人気店。
看板料理は、客の9割が注文する近江牛の溶岩焼で、なかでも「認証近江牛の極上みすじの焼しゃぶ」(648円)が一番人気だ。「原価率は90%以上。1日20食限定と特別感を出すことで、予約獲得にもつながっています」と、代表の平柿俊輔氏。ほか、瀬田の朝引き地鶏や藏尾ポークなど、滋賀県産の食材も溶岩焼で提供。また、卓上には溶岩焼用に「本生山葵」「自家製ポン酢」「原了郭の黒七味」「モンゴル産紅岩塩」を用意する。店長の中村賢二氏は、「食材に合った調味料を案内できるように、スタッフの商品知識や接客力の向上にも力を入れています」と語る。
一方、魚介は中村氏が旅先で出会った漁師とのつながりをもとに、長崎・五島列島から直接仕入れる。「お造り」(900円~)のほか、10種類の日替わりメニューなども好評だ。
ぐるなびからは、大口宴会を獲得する一方、「ぐるなびレストランメール」の配信代行サービスを使い、当日の鮮魚の入荷情報などを発信。ほかにも、滋賀県の蔵元と連携した日本酒の試飲会などで、ファン作りを進めている。
ここがポイント!
滋賀県草津市大路1-13-1 OGビル2F
http://r.gnavi.co.jp/kbw5900/