バーの特徴を活かした飲み放題と本格料理で成功

J BAR-バーの特徴は出しながらも、本物志向の料理で他店と差別化。和と洋を融合させた創作料理と、100種類以上のドリンクが楽しめる飲み放題を打ち出し、20代後半~30代の女性ファンをつかんだ。

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J BAR

大阪 中央区・心斎橋 ダイニングバー

店内は2フロアで構成され、上階(写真)はテラスのある開放的な空間だ

2012年にバーとしてオープンしたが、1年半前から料理に力を入れ、現在はダイニングバーとして営業。「バーの特徴は出しながらも、本物志向の料理で他店と差別化をしたいと考えました」と話すのは、店長の荒川将栄氏。看板料理の「チーズフォンデュ」(女子会コースで提供)をはじめ、和食出身のシェフが作る和と洋を融合させた創作料理と、コース(3,000円~)にプラス500円で100種類以上のドリンクが楽しめる飲み放題を打ち出し、20代後半~30代の女性ファンをつかんだ。

さらに、昨年9月からはぐるなびの店舗ページを見直し、スマートフォン版の活用を重視。「スマートフォン版の見やすいレイアウトを追求してページを作ったところ、PVが3カ月で3倍になりました」と荒川氏。それに伴い、宴会や記念日、女子会などの予約が急増したという。「ぐるなびウエディング二次会」にも加盟し、貸切パーティや結婚式二次会も多く獲得する。

接客では親しみやすい雰囲気を演出するため、スタッフが気さくに声をかけたり、記念日での利用では手づくりのケーキを提供するなど、温かみのある空間づくりを心がける。2月には、グランドメニューを刷新し、新しい魅力を打ち出していく予定だ。

ここがポイント!

記念日ではチョコアートでサプライズ
記念日の利用では乾杯のグラスシャンパンなど6大特典を提供。なかでも、チョコアートを施したパティシエ手づくりのケーキが好評。温かみのある演出で、口コミが広がっている。
100種類以上のカクテルが飲み放題
コースにプラス500円で、カクテルをはじめ100種類以上のドリンクが2時間飲み放題に。バーテンダーがカクテルを1杯ずつ作り、バーならではのスタイルで他店との差別化を図る。
エリアの特徴
大阪の繁華街の1つである心斎橋。百貨店や商業施設などが多い一方で、長堀通から南に入ると深夜まで営業する飲食店がひしめく。
J BAR
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-7-23 TzBLD3F
http://r.gnavi.co.jp/kba3600/