2大看板食材で認知を上げ女性客が注目する店に成長

冠地鶏とかぼす平目 とよの本舗-「かぼす平目」と「冠地鶏」という大分県産食材を2大看板にし、様々な料理で楽しませる居酒屋。30~40代の女性客を中心に集客を伸ばしている。

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冠地鶏とかぼす平目 とよの本舗

兵庫 神戸・三宮/元町 居酒屋

清潔感あふれる店内。カウンターやテーブルには料理が映える白木を使用した

「かぼす平目」と「冠地鶏」という大分県産食材が2大看板。店名にも食材名を謳うことで認知度アップを図り、2014年7月のオープン以来、30~40代の女性客を中心に集客を伸ばしている。

「出身地の大分で店舗展開をした経験を活かし、地元の魅力ある食材の仕入れルートを開拓しました」と話すのは、経営母体である株式会社レジオフーズ 代表取締役の小坂田 智司氏。独自性の高いメニュー構成が好評で、餌にかぼすを混ぜて育てた「かぼす平目」、烏骨鶏と交配させた「冠地鶏」を使ってそれぞれ6~7種の料理を開発。例えばヒラメは、「かぼす平目のてっさ」(1,058円)のほか、焼き霜・湯引き・肝ポン酢和えの3種類の調理法で提供する「かぼす平目の3種食べ比べ」(1,382円)や、アヒージョ風の「かぼす平目のにんにくオイル掛け」(842円)などを提供している。また、メニューブックでは食材の特長や関連料理を、生産者や生育環境の写真とともにアピール。期待と安心感を高めている。

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