首折れサバともつ鍋の2大看板でリピーター獲得

ごじのね・ほかけふね-漁獲後、すぐに首を折って鮮度を保ったまま運ばれた「首折れサバ」と「和牛もつ鍋」が2大看板。これらを目当てに通う常連もおり、40~60代の男性ビジネス層を集客する。

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ごじのね・ほかけふね

鹿児島 天文館 居酒屋

2階の座敷の個室は最大12名に対応し、ビジネス層の宴会の利用にぴったり

2005年、天文館・二官橋通りの建物2階に店舗をオープン。その後、手狭になったことから5年前に別店舗だった1階も買い取り、現在は1、2階を合わせて営業する。以前の1階の常連客も取り込み、利用客の約9割が40~60代の男性ビジネス層となっている。

売りのメニューは「長島産 首折れサバ刺」(840円)。漁獲後、すぐに首を折って鮮度を保ったまま運ばれたサバで、「これ目当ての常連さんや、県外からのお客様を連れて来る地元のサラリーマンが多いですね」と代表の山中俊孝氏。もう1つの人気メニューは「和牛もつ鍋」(980円)。1階の店を買い取った際、そこで好評だったもつ鍋のレシピを引き継いだ。大ぶりの国産黒毛和牛のもつと、濃い醤油ベースの味がリピーター獲得に貢献している。全体の約6割がコースを利用し、もつ鍋がメインの飲み放題付き「黒毛和牛もつ鍋コース」(3,500円)の人気も高い。

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