串焼きともつ鍋を軸に、東北の食材と焼酎で集客!

北町商店 四ッ谷店-串焼きともつ鍋を2大看板とする居酒屋。周辺のビジネス層や大学関係者、地元住民と客層も幅広い。東日本大震災の復興支援にも取り組み、今も月1回の宮城県南三陸町へ訪問する。

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北町商店 四ッ谷店

東京 四谷 居酒屋

木のぬくもりを感じる落ち着いた内装。入口で靴を脱いで入り、くつろげる空間にしている

飲食店が集中する四ツ谷駅近くの「しんみち通り」に2007年2月オープン。串焼きともつ鍋の2大看板で人気を博し、周辺のビジネス層や学生、大学関係者、地元住民と客層も幅広い。特に焼酎に力を入れ、プレミアムな銘柄を厳選して常備。これを目当てに訪れる常連客も少なくない。

さらに、東日本大震災の復興支援にも、震災直後から店として取り組み、今も月1回の宮城県南三陸町への訪問を欠かさない。有限会社バッカスレストランシステムズ 取締役の田辺聖一氏は、「常連さんが一緒に炊き出しに参加したり、現地では生産者とつながったりと、輪が広がり、絆が強くなっています」と語る。そのつながりは、メニューにも反映されている。米は東北産のものを使うとともに、現地でカキなどの魚介を仕入れて、店で提供。保存がきく塩蔵ワカメは料理の食材として使用するだけでなく、店内で販売もするなど、被災地の生産者にも店の客にも喜ばれている。

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