看板料理や質の高い食材で魅力を作り価値のある店に

とり料理専門店 とり七-オーダー率が9割を超える「名物 鶏手羽先唐揚げ」をはじめ、多彩な鶏料理で30~50代の男性を中心に集客し、ビジネス層の接待や宴会を獲得。地域の繁盛店に成長した。

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とり料理専門店 とり七

栃木 小山 鶏料理

畳の上にテーブルを配置し、落ち着いたくつろげる空間を演出

売りを明確に伝え、ビジネス層の支持を獲得

JR小山駅東口から徒歩1分の好立地に2013年3月オープン。多彩な鶏料理で30~50代の男性を中心に集客し、ビジネス層の接待や宴会を獲得。地域の繁盛店に成長した。

鶏料理専門店ということで、メニューブックには焼鳥をはじめ、大分名物の「とり天」や宮崎名物の「チキン南蛮」など、全国の鶏料理がずらりと並ぶ。「メニューブックでは、一押しの料理を大きな写真で掲載し、特徴を明記しています。店のおすすめをしっかり伝えることで、オーダー率のアップにつながりました」と、店長の関野紘史氏。そのメニューブックのトップを飾る看板料理は、オーダー率が9割を超える「名物 鶏手羽先唐揚げ」(5本518円)だ。「鳥取県産の大山鶏の手羽の唐揚げに、スパイスや調味料を独自で配合し、約1カ月寝かせたタレにつけています」(関野氏)。唐揚げにかけるコショウの量で甘口、中辛、大辛の3種類に分けており、一番人気は中辛。テイクアウトでの販売も行っており、来店客がお土産として買い求めるほか、近隣の住民が自宅用に予約・購入することも多く、売上増に貢献しているという。

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