厳選した銘柄肉を売りに弁当の販売も展開し、売上増

喰心-接待や会合などビジネスシーンでの利用が平日は7割を占める肉割烹。青森県産の倉石牛や宮城県産の黒毛和牛など、現地に直接足を運んで厳選した国産牛をそろえ、趣向を凝らした肉料理が好評だ。

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喰心

埼玉 大宮区・大宮 肉割烹

間接照明が灯る落ち着いた空間。最大36名の貸切に対応

JR大宮駅東口から徒歩3分、繁華街の一角の地下1階に2011年オープンした肉割烹。落ち着いた店内にはカウンター、テーブル席のほか、カーテンで仕切られた半個室が2室あり、接待や会合などビジネスシーンでの利用が平日は7割を占める。

「本格的な和食で肉料理を掘り下げたいと考えました」と語るのは、株式会社喰心代表取締役の成田 亮氏。青森県産の倉石牛や宮城県産の黒毛和牛など、現地に直接足を運んで厳選した国産牛をそろえ、肉の部位に応じて焼き加減を絶妙に変えるステーキや、すき焼仕立てにした肉を泡状にした卵につけて食す「すき焼きしゃぶ 卵のエスプーマ」(4,104円)など、趣向を凝らした肉料理が好評。新規客の約3割がリピーターになるという。さらに、3年前から会議用の弁当をテイクアウトとデリバリーで販売。月平均で400~500個売り上げ好調だ。

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