築60年の古民家とやんばる産の食材で成功!

やんばるダイニング 松の古民家-沖縄・名護にある古民家を改装。観光客と地元客、双方のニーズを意識したメニューを心がけ、食材は約80%が“やんばる(名護市以北)産”にこだわり、差別化を図った

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やんばるダイニング 松の古民家

沖縄 名護 しゃぶしゃぶ/郷土料理

シーサーや瓦の屋根など風情漂う外観。敷地内の駐車場は約10台駐車可能

希少な「黒琉豚アグー」のしゃぶしゃぶで観光客を呼ぶ

沖縄本島北部、名護市の住宅街にある古民家を改装し、2014年4月にオープン。独特の瓦屋根やシーサー、南国の花が彩る玄関へのアプローチがまず、「古きよき沖縄」への期待感を高めてくれる。

「もともと空き家だった築60年の物件を自宅兼店舗として借りました。“作り物ではない本物の雰囲気”を体験できるよう、外観はもちろん、内装にも手を加えず、畳の部屋もあえて、掘りごたつ席などに改装しませんでした」と、オーナーの松下 豊氏。その代わりではないが、ソファ席やバーカウンターを設け、アンティークの照明や小物でこだわりの空間を創造。本格的な料理やカクテルを提供し、入店時の印象とのギャップでも店を印象付けている。

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