魚と野菜中心に料理を構成。お得なランチも大人気!

日々魚数寄 東木-料理は旬の魚と野菜を中心に、肉は一切使わず、魚は主に地元・金沢の漁港で獲れたのものを使用。旬の食材を使った全10品の「魚数奇ランチ」はコストパフォーマンスが高く大人気。

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日々魚数寄 東木

石川 金沢駅東口 日本料理

こぢんまりとした店内。客層は20~60代と幅広く、カウンターは1人客が多い

高級料亭などで修業を積んだ店主の東木宏憲氏が、2013年9月にオープン。店舗は東木氏が独立前まで店長を務めていた和食店の居抜きで、10席を1人で切り盛りする。料理は旬の魚と野菜を中心に、肉は一切使わず、魚は主に地元・金沢の漁港で獲れたのものを使用している。

旬の食材を使った全10品と、圧倒的なコストパフォーマンスで好評の「魚数奇ランチ」(880円)は、修業した京都の料亭の朝食を参考に開発。夜は通常、3,800円と5,500円のコースのみで、初めに季節感のあるもの、2品目に酢の物、3品目にのどぐろや香箱ガニの蒸し寿司を提供している。「季節と金沢を感じてもらう構成です。酢の物は、酸味が胃を刺激して食欲を増進させます。蒸し寿司は、腹持ちのいいものを提供して、お酒を飲む方の胃の負担を軽減することが狙いです」と、東木氏。酒は、定番の地酒5銘柄と季節の酒のほか、能登ワインなどをそろえる。能登ワインを選んだ人には、料理とより合うよう、刺身の醤油に柑橘類の絞り汁を混ぜるなど、細やかな気配りでも常連をつかむ。

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