量より質で常連客を獲得!魚介と蕎麦を売りに集客

楽太郎 淀屋橋店-夜は居酒屋、昼は蕎麦店として営業。売りは「鯛のあら焚き」や「おまかせ造り盛合わせ」などの魚料理。また、ランチの蕎麦を夜は「ざる」「かけ」で提供。シメとして定着している。

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楽太郎 淀屋橋店

大阪 中央区・淀屋橋 居酒屋

常連客に特に人気のカウンター席。旬の魚介や野菜を陳列している

2011年11月オープンの居酒屋で、昼は蕎麦店として営業。2015年にのれん分けのかたちで寺脇拓氏が代表として独立し、自慢の魚料理に磨きをかけている。「毎日市場へ行き、定番の鯛、マグロ、シマアジ以外は、その日の入荷状況によって魚介の種類を変えて仕入れています」と寺脇氏。全体の仕入れ量は減らし、種類を増やして質も高めた結果、売上は約20%アップした。

客層は昼夜で異なり、夜は近隣に勤める40~50代のビジネス層が中心。常連は量より質を求める傾向にあり、看板料理の「鯛のあら焚き」(734円)や「おまかせ造り盛合わせ」(1,058円)は特に好評だ。また、ランチタイムの蕎麦を、夜は「ざる」「かけ」(各594円)で提供。北海道産の蕎麦の実を使って製麺所に特注したオリジナルの麺が評判となり、シメのメニューとして定着している。

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