宴会可能な席を新設。「飲めるタコ焼き屋」で成功

たこ焼きBAR たこ坊-先代の味を継承したたこ焼きは秘伝の出汁とパン用の粉を合わせ、ショウガを利かせたもの。そこにアレンジを加えた「シャケチーズ」「テリタマ」など、創作たこ焼きが人気だ。

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たこ焼きBAR たこ坊

奈良 王寺・新王寺 たこ焼き/居酒屋

ポップな2階の空間。貸切パーティのニーズも高く、約20名まで利用可能だ

義祖父が営んでいたカウンター8席のタコ焼き屋「たこ坊」を2009年に継ぎ、BARの要素も加えた「たこ焼きBAR たこ坊」として経営する上田駿介氏。2015年、ビル建て替えに伴い、2階席を設けたほか、アート好きな上田氏が店舗デザインにこだわりぬいてリニューアルを果たした。

自慢のたこ焼きは、秘伝の出汁とパン用の粉を合わせ、ショウガを利かせたもの。義祖父の代から、幅広い世代から人気の味だ。「先代の味を継承しながら、アレンジしたタコ焼きは50種。ドリンクも豊富にしました。新しいファンも増えています」と上田氏。「シャケチーズ」「テリタマ」(ともに4個400円~)などの創作たこ焼きが評判だ。こういった料理の情報などは、Facebookで発信し続けてきたが、リニューアル後はぐるなびも活用。「昨年の忘年会シーズンは、ぐるなびから予約を獲得でき、効果を感じます」(上田氏)。

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