バームクーヘン豚のしゃぶしゃぶを売りに、好調な集客

バランス屋 栗東店 ~栗東インターすぐ~-2011年3月に、バームクーヘン豚のしゃぶしゃぶを看板メニューにオープン。これを目指して来店する客がほとんどだ。「この豚は脂身の甘みが強く、極薄切りをしゃぶしゃぶするのが、いちばんおいしい」と、オーナーの平林裕記氏は語る。

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バランス屋 栗東店 ~栗東インターすぐ~

滋賀 栗東 しゃぶしゃぶ

和モダンの店内。カップルから50人以上の宴会も可能

2011年3月に、バームクーヘン豚のしゃぶしゃぶを看板メニューにオープン。これを目指して来店する客がほとんどだ。「この豚は脂身の甘みが強く、極薄切りをしゃぶしゃぶするのが、いちばんおいしい」と、オーナーの平林裕記氏は語る。

この食べ方も研究の成果だが、さらにしゃぶしゃぶのスープを独自に開発。「とんこつ」「和風」を軸に、季節限定スープとして、「白みそゆず」「すきやき」「桜豆乳」などを提供。これらが好評で、「今はどんなスープ?」と問い合わせがあるほど定着している。さらに飲み放題メニューを、ノンアルコール780円から、本格飲み放題2,100円まで4コース用意するなど、幅広いニーズへの対応力も高い。

こうした店の売りをぐるなびでしっかりアピールし、PV数は右肩上がりだ。客の中心は20代後半~30代の女性。周辺のオフィスや住宅からはもちろん、隣接する市からの客も増えている。

「店から様々なサービスを提供して来店していただくことが大事」と平林氏。新規客に焼酎か梅酒のボトルを無料でプレゼントし、それをキープできるキャンペーンをはじめ、駅や会社、自宅など、人数にかかわらず、車で無料送迎を行なうなど、きめ細かいサービスで客の心をつかんでいる。

ここがポイント!

ブランド豚のしゃぶしゃぶで差別化
滋賀県産バームクーヘン豚を最もおいしく提供するためにしゃぶしゃぶを提案。季節ごとにスープを変え、客を飽きさせない努力で多くのリピーターを獲得している。
オリジナルカクテルを豊富に用意
アルコール、ノンアルコールの両方が可能なオリジナルカクテルが豊富(上写真、Nマークは両方に対応)。飲めない客の客単価アップにつなげている。
エリアの特徴
琵琶湖の東南側に位置する滋賀県栗東市。名神高速道路の栗東インターがあり、接続する国道8号沿いには、郊外型の飲食店のほか、ナショナル企業のオフィスや工場がある。車の通行量が多く、周辺には住宅街も広がる。
バランス屋 栗東店 ~栗東インターすぐ~
滋賀県栗東市出庭522-3
http://r.gnavi.co.jp/c915001/