驚きと感動の野菜料理を追求し、女性客の心をつかむ

一軒家野菜バール Veggyの家-集客の9割以上が20~50代の女性という、野菜を売りにしたイタリアン。上下に分かれたフロアのため、上階のみウエディング二次会などでの貸切も可能で、臨機応変な対応も好評だ。

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一軒家野菜バール Veggyの家

北海道 札幌・大通 イタリア料理

デザインにこだわったライトやソファを随所に配した、女性好みの内装

集客の9割以上が20~50代の女性という、野菜を売りにしたイタリアン。上下に分かれたフロアのため、上階のみウエディング二次会などでの貸切も可能で、臨機応変な対応も好評だ。

「野菜をテーマにしたのは、トマト嫌いの友人が、ある店のトマト料理だけは食べられるというシーンに遭遇したからです」と、オーナーの渡邊智紀氏。「苦手な食材が、調理法次第でおいしく食べられる。そういう感動の提供こそが、飲食店の価値であり、使命だと思います」。

2010年8月のオープン時からぐるなびに加盟し、ぐるなびが提供する「食材クーポンカタログ」でも仕入れ先を開拓。道内の農家と出会い、ハスイモやグラパラリーフなど、新鮮かつ珍しい野菜を直接仕入れていった。「かぼちゃのとろ~りフォンデュ」や、10種類以上の野菜が楽しめる『畑のバーニャカウダ』などは、まさに素材力を生かした看板メニューだ。

細やかな気配りの接客も売りのひとつ。スタッフ用テーブルの引き出しには、ヘアゴムや爪切り、携帯充電器などを常備した「お客様ボックス」を完備。おいしくヘルシーな料理はもちろん、気配りと会話を大切にした接客に励み、常に魅力的な付加価値を生み出している。

ここがポイント!

対話が生まれるスタッフ紹介ボード
店内の黒板に、担当や名前の読み方を記したスタッフ紹介ボードを設置。お客から話しかけられることも多く、コミュニケーションツールとして機能している。
オーダ促進につながる野菜カード
表は写真、裏は解説を記した野菜のカードを各テーブルに設置。「畑のバーニャカウダ」の野菜の紹介も兼ね、見て楽しいわかりやすさがオーダ促進につながる。
エリアの特徴
地下鉄大通駅から徒歩約3分のオフィス街。大通方面から流れてくるビジネス層が集客の主体だが、周辺はビジネスホテルも多いため、観光客も狙えるエリア。居酒屋やフレンチ、バルなどの個性的な個店が点在している。
一軒家野菜バール Veggyの家
北海道札幌市中央区南1条西7-11-2
http://r.gnavi.co.jp/h308000/