大箱の空間と多彩な料理で地元客と観光客が集う店に

めん酒房 にしき家-“和食のファミリーレストラン”がコンセプトで、全120席の空間に昼は観光客、夜は地元住民が集まる。料理は「花かご海鮮丼」など、地元の食材を使ったメニューが人気だ。

URLコピー

めん酒房 にしき家

石川 加賀温泉 和食

テーブル席や掘りごたつ席のほか、座敷席もあり、様々なニーズに応える

1974年にJR加賀温泉駅前で創業した和食店。昼のみの営業で観光客を集客してきたが、2000年に地元客も獲得すべく、“和食のファミリーレストラン”をコンセプトに、大人数用の座敷席を備える全120席の空間にリニューアル。同時に夜の営業も開始した。「昼は観光の方、夜は地元の方と時間帯で客層がガラッと変わります」と、代表取締役の西江 誠氏。現在、来店客の約7割が地元民で、2015年に北陸新幹線が開通した後は観光客も増えている。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。