“ご当地カレー”を売りに地元食材も使い人気店

ターバンカレー 本店-ご当地グルメ「金沢カレー」専門店。「加賀八つ房とうがらし」「能登豚」なども使用し、旨味とコクが凝縮された黒いルーが特徴で、地元の人はもちろん、観光客も集客している。

URLコピー

ターバンカレー 本店

石川 金沢 カレー

カウンターとテーブル席の全17席。昼には店の外に行列ができることも少なくない

金沢市のご当地グルメである「金沢カレー」を代表するカレー専門店の1つ。1971年に創業し、石川、京都などに計5店舗を展開しており、本店は、金沢市の繁華街・片町から兼六園に向かう大通り沿いに立地。地元の人はもちろん、県外や海外からの観光客なども集客している。

看板であるカレーには、20種類以上のスパイスや、県産食材「加賀八つ房とうがらし」「能登豚」なども使用。旨味とコクが凝縮された黒いルーが特徴だ。「毎日5時間煮込んでいて、まろやかながら、あとからジワジワとくる辛さがクセになります」と、代表取締役の岡田 明氏は笑顔で語る。ロースカツ、ウインナー、ハンバーグが入る一番人気の「Lセットカレー」(780円~)など10種類以上のカレーメニューと、自家製クリームコロッケなど8種類のトッピングを用意し、常連を飽きさせない。また、2014年には、加賀れんこんなどを使った「旬の加賀野菜カレー」(800円~)を開発。1日限定10食で提供し、「金沢ならでは」と観光客から好評だ。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。