サケ料理で他店と差別化。独自の人材育成法で成功

海のもの 山のもの 北ぐにの。 札幌駅前店-店内は「アイヌ」をイメージさせる印象的な空間。料理もアイヌ民族にとって特別で、「神の魚」と呼ぶサケをメインに構成し、多彩なメニューを提供する。

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海のもの 山のもの 北ぐにの。 札幌駅前店

北海道 さっぽろ駅 居酒屋

クッションやテーブルに置かれた鮮やかな赤の取り皿が映える店内

2016年7月、地下鉄さっぽろ駅近くのオフィス街にオープン。近隣で働くビジネス層をメインターゲットに、外国人観光客も視野に入れ、店内は「アイヌ」をイメージさせる印象的な空間に。中央にあるテーブル席の配置を変えることで、大型宴会も可能にしている。

料理も、アイヌ民族にとって特別で、「カムイチェプ(神の魚)」と呼ぶサケをメインに構成し、多彩なメニューを提供。なかでも自家製のサケのハムとスモークサーモンの盛り合わせ「カムイチェプ」(648円)は、来店客のほとんどが注文する人気商品だ。また、店内に生簀を設置し、函館産の「活イカ刺し」(2,000円~)など、新鮮な魚介を提供。「日替わりのおすすめや、季節のフェアメニューも用意し、平日は地元の30~40代のビジネス層を中心に集客しています」と、店長の三浦秀樹氏。ぐるなびではコースの打ち出しに力を入れ、宴会や観光客の取り込みにつなげる。

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