囲炉裏でのパフォーマンスと日本酒の品ぞろえが好評

炉端焼き酒場 一心-古民家をイメージし、カウンターには囲炉裏を設置。「カツヲのわら焼」などを来店客の目の前で焼き上げる。魚は全国各地の漁港に足を運んで仕入れルートを開拓し、仕入れている。

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炉端焼き酒場 一心

大阪 八尾 居酒屋

落ち着いた色調の店内は、囲炉裏を備えた人気のカウンターを中心に個室もある

全国各地の漁港に足を運び、魚介の仕入れルートを確保

近鉄八尾駅から徒歩1分の立地に2017年3月オープン。古民家をイメージし、カウンターにはその象徴として幅約2m、奥行1m弱の囲炉裏を設置している。

「一番人気は『カツヲのわら焼』(1,058円)です。囲炉裏を使い、藁の炎で一気に焼き上げるライブ感や香りとともに、料理人との会話も楽しんでいただいています。そのため、あえて、お客様の席と料理人との間をガラスで仕切らないようにしました」と、経営母体である株式会社ワンマインド代表の吉永 照太氏。また、「愛知豊橋産 ウナギ白焼」(1,598円)も来店客の9割が注文する人気の一品で、わら焼きと並ぶ2大看板料理になっている。「カツオはほぼ通年提供しており、ウナギも『高いけど食べたい』というお客様の気持ちに応え、店でさばくことでリーズナブルに提供。来店につなげています」(吉永氏)。囲炉裏は煮込み料理でも活用。冬期は「牛スジとホルモンの味噌煮込み」(594円)が人気で、大鍋を囲炉裏に吊るす演出が好評。さらに、窯元に発注したオリジナルの器を使い、料理をいっそう引き立たせている。

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