かんてきや 博多本店
福岡 博多駅筑紫口 居酒屋
地元客も国内外からの観光客も満足させる、料理と空間が売り
2003年にオープンした「かんてきや 博多本店」があるのは、博多駅筑紫口から徒歩すぐの、飲食店が並ぶ一角。北九州市に本拠を置き、現在23店舗を運営する「かんてきやグループ」の中でも重要店の1つだ。
同店の売りは、九州7県の郷土料理が余すところなく満喫できるところ。地元・博多の「一口餃子」(12個540円)や「辛子明太子」(486円)のほか、「大分のとり天からしポン酢」(594円)、鹿児島の「さつまあげ」(518円)など、九州の名物料理をそろえている。「なかでも人気なのは、宮崎の『名物!チキン南蛮(648円)』」と、料理長の朝吹剛至氏。卵とタマネギをふんだんに使った、宮崎独特の甘みのあるタルタルソースは自家製。柔らかくジューシーな鶏肉との相性が抜群でファンも多く、メディアに取り上げられることもしばしばだという。福岡中央卸売市場(長浜市場)から仕入れている鮮魚の刺身「玄界大漁盛」(1人前1,080円)の人気も高く、旬の素材を使った期間限定メニューもあり、日替り・月替りの手書きメニューとしてアピールしている。