産地とのつながりを活かした食材と、郷土料理が売り

鮮魚と郷土料理の店 たつと-食材のほとんどを産地から直接仕入れ、鹿児島県・枕崎産のカツオや北方四島産のウニなどを常時提供。日本各地の郷土料理をラインナップし、40代以上の男性を獲得する。

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鮮魚と郷土料理の店 たつと

大阪 中央区・心斎橋 居酒屋

高級感のある掘りごたつの個室。接待や企業宴会での利用が多い

来店客との会話を重視し、リピーターが集う店に

大阪随一の繁華街、心斎橋エリアの東端に2016年7月オープンした「鮮魚と郷土料理の店 たつと」。3階建ての店内は高級感ある和の内装で、1階にテーブル席、2階に掘りごたつの個室、3階にはVIP個室1部屋を配置。主な客層は40代以上の男性で、ビジネス層の接待や宴会、アッパー層の普段使いが多い。

店主の秋武敏和氏は、10代から料亭やホテルの和食店で修業を積んだ後、大阪の飲食企業で、メニュー開発や店舗の立ち上げに従事。この時期に全国の生産者のもとへ足を運び、仕入れルートの開拓や食材の目利きなども学んで、かねてからの夢だった独立・開業を果たした。

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