写真映えするハンバーガー。専門店化でファンを獲得

craft dining upit(アピット)-路地の2階にあるハンバーガーショップ。5色のバンズに来店客が好きなものを自由に挟んでオリジナルバーガーを作る「アピットクラフトバーガー」がヒットした。

URLコピー

craft dining upit(アピット)

京都 中京区・木屋町 ハンバーガー

店の内装は前田氏自身も参加。目的を持って来店してほしいと、立地にもこだわった

2018年3月にダイニングとしてオープンしたが、ハンバーガーに人気が集中したことから、現在は「ハンバーガーショップ」として営業。なかでも、SNS映えを意識して開発した、5色のバンズと多彩な具材が主役の「アピットクラフトバーガー」(1,700円~)は、来店客が好きなものを自由に挟んでオリジナルバーガーを作るスタイルがヒット。「店舗は目立たない路地の2階。わざわざ来ていただくような隠れ家的な立地を含め、メニューなどをSNSにアップしてくれたお客様が“主役”になれる店です。“こんなお店を知っている”と、話題の中心になっていただきたいという願いも込めています」とオーナーの前田雄介氏。そんな「お客様が価値を生み出していく店」は、前田氏の豊富な人脈を駆使し、様々なジャンルのプロや美大生らが内装といったハード面から、店舗のロゴやメニューブック作成などにフルに携わった。「お店の発展を喜んでもらえる“作品”」「人と人の関わりを創出する場所」でもある。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。