中国発の「蒸気鍋」を沖縄の魚介とともに発信!

鍋の底に生米を敷き、その上に置くプレートに魚介や野菜、肉を乗せて、一気に蒸し上げる「蒸気鍋」が看板料理の「蒸気海鮮 CHATAN STEAM SEAFOOD」。客席で調理するライブ感と沖縄産の魚介が味わえると人気だ。

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蒸気海鮮 CHATAN STEAM SEAFOOD

沖縄 北谷 シーフード

 2018年6月、「蒸気鍋」を看板料理に掲げてオープン。「蒸気鍋」とは鍋の底に生米を敷き、その上に置くプレートに魚介や野菜、肉を乗せて、一気に蒸し上げる料理。各テーブルに専用の鍋と装置があり、ライブ感を楽しめるところも魅力だ。「中国発の料理で、北京や上海、香港などのほか、台湾でも人気が上昇中です。素材の旨みが際立つので、美しい沖縄の海から獲れる魚介などのおいしさを十分に引き出してくれます」と話すのは、広報の中村晃一郎氏と儀間あい氏。島唐辛子や久米島の塩を調合したオリジナルの「七味塩」のほか、わさびドレッシングなど数種類のソースで味わうスタイルだ。

店はビーチ沿いのビル屋上。オーシャンビューが自慢の開放的な空間

 外国人も多く来店し、主に中国からの観光客を獲得。団体利用も可能で、日によっては100席のうち8割が外国人で埋まることも珍しくない。一方、初めてのオフシーズンを迎えて、地元での認知を広げるために「食べ放題+ソフトドリンク飲み放題ランチ」(1,814円)を期間限定で実施し、女性を中心に人気を博している。また、テラスでのバー営業も開始し、利用シーンの拡大を狙う。

 ぐるなびでは「ぐるなび外国語版ネット予約」が好調。「メディア更新代行」も活用し、タイムリーな情報発信を心がけている。

ここがポイント!

中国発の「蒸気鍋」を日本でアピール
沖縄の新鮮な魚介を、中国発の蒸し料理「蒸気鍋」で提供。鍋の底に敷かれる米は、蒸された様々な素材の旨みを含み、シメに“絶品おかゆ”として楽しむ。
テラス席を開放して利用シーンを拡大
テラス席はルーフトップバー「270°」として活用。屋内席と合わせて300人規模のパーティにも対応する。バーのみの利用も可能で、客層の拡大を促進する。
エリアの特徴
沖縄本島中部の北谷町・美浜地区は、アミューズメント施設「アメリカンビレッジ」や商業施設、サンセットビーチなどがある沖縄有数の観光エリア。
蒸気海鮮 CHATAN STEAM SEAFOOD
沖縄県中頭郡北谷町字美浜51-2 3F
https://r.gnavi.co.jp/2jt3rg8t0000/
ホールマネージャー 城間 将十之 氏(右)、ホールスタッフ 西平 由美子 氏(左)
東京で寿司職人を務め、故郷の沖縄に戻った城間氏。要望次第でマグロ解体ショーなども行う。