見た目の印象やトレンドを意識したメニューで集客！

焼肉と韓国料理のお店 KAL -カル- 南海本線 堺駅南口店

大阪 堺　焼肉／韓国料理

　南海本線堺駅南口を出てすぐの場所に、2017年10月にオープンした焼肉と韓国料理の店。9坪18席の空間に、テーブル席とカウンター席を備え、男女を問わず20～40代を中心に集客している。

　売りは焼肉メニューで、ロースターからはみ出るほど大きい「とろける旨みに満たされる黒毛和牛ロース」（200g1,922円）が人気。「ほぼ原価で提供しており、お得感と見た目のインパクトで、来店につながっています」と、オーナーの木村友美氏。韓国料理では流行を意識して導入した「チーズタッカルビ」（1,058円）の注文率が高く、コースでも「チーズタッカルビ宴会コース」（4,104円）が一番人気だ。ほか、韓国風巻き寿司「キンパ」（540円）もファンが多く、テイクアウトでもコンスタントに売れている。

　一方、ランチは「ハラミ丼」（650円）など、500～750円の価格帯で用意。お得な価格帯が呼び水になり、近隣に勤めるビジネス層が常連になっている。

　ぐるなびにはオープン時に加盟。昨年、担当営業の提案で数種類のビネガーサワー（各486円）の提供を始め、ノンアルコールにも対応できることを案内。「女性から好評で、客単価も上がりました」（木村氏）と、新しいドリンクメニューに手応えを感じている。

ここがポイント！