女性をターゲットに料理やコースを開発して人気に!

農園から取り寄せた新鮮な野菜を使ったイタリアンを提供する「イタリアンバル Healthy Boy」。女子会コースを複数設定し、視覚的にも楽しめるメニューを入れ、女性の支持を得ている。

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イタリアンバル Healthy Boy

千葉 浦安 イタリア料理

 浦安駅から徒歩3分、大通り沿いのビル2階に2017年7月、イタリアンバルとしてオープン。オーナーシェフ・石橋貴昭氏の実家である千葉県市川市の農園から取り寄せた新鮮な野菜を使った料理が女性に受け、来店客の8割を女性が占める。千葉県産のブランド豚「恋する豚」を使った「恋する豚とジャンボマッシュルームのロースト」(1,650円)のほか、野菜や柑橘、ハーブを入れたフレーバーウォーターのサービスも好評だ。

大きい窓と高い天井が特徴。天井からライトとグリーンを吊るし、おしゃれな空間に

 また、女性を意識し、2.5時間飲み放題付きの「大人女子会コース」(3,500円)や3時間飲み放題付きの「プレミアム女子会コース」(4,000円)を設定。「各コースにはアルコールをかけたカマンベールチーズに客席で火をつけて炎を上げる『炎のカマンベール』や、目の前でパルミジャーノチーズを削る『ベーコンと玉ねぎの雪山アマトリチャーナ』など、視覚的にも楽しめるメニューを入れています」と石橋氏。

 ぐるなびでは店舗ページトップに「ぐるなび動画」をアップしてシズル感を伝えるほか、ぐるなびのネットワークを活かしインスタグラマーを店に派遣してメニューなどを動画や画像で発信してもらう「インスタグラマー誘致」も活用。積極的にアピールし、「ぐるなびネット予約」から多くの予約を獲得している。

ここがポイント!

農家直送の野菜を使った料理が人気
農家を営む石橋氏の実家から取り寄せた新鮮な野菜が売り。トマトをくり抜いた中に自家製ソースを入れた「農園野菜のバーニャカウダ」(900円)が特に人気。
季節限定のドリンクで注目度アップ
季節ごとにドリンクメニューを拡充。今夏は、見た目にもインパクトがあるエスプーマを使ったドリンクを3種開発して提供。SNSで告知し、アピールする。
エリアの特徴
地下鉄浦安駅の北側は、大通り沿いにスーパーや飲食店などが点在し、路地に入ると閑静な住宅地が広がる。ビジネス層は少なく、地元住民が多く行き交う。
イタリアンバル Healthy Boy
千葉県浦安市当代島1-5-40 当代島ビル2F
https://r.gnavi.co.jp/mxu5c3fv0000/
オーナーシェフ 石橋 貴昭 氏
専門学校卒業後、イタリアンやフレンチ、エスニックで修業を積み、38歳で独立を果たす。