黒毛和牛をリーズナブルに提供して幅広い層を集客!

松阪牛をはじめとした上質の黒毛和牛を提供する「焼肉たらふく 鈴鹿中央通り店」。毎月29日を“にくの日”として「必ず松阪牛を食べられる日」に設定し、最高級の味を望む声に応えている。

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焼肉たらふく 鈴鹿中央通り店

三重 鈴鹿 焼肉

 鈴鹿市で肉バルなど3業態8店舗を展開する株式会社カナダが、2012年に市内中心部を東西に走る鈴鹿中央通り沿いにオープンした焼肉店。松阪牛をはじめとした上質の黒毛和牛を、切り方やタレなどにもこだわって提供。ビジネス層の宴会や接待からファミリーまで、幅広い層を獲得している。特に松阪牛は、証明書や関連グッズを飾ってアピールするとともに、毎年「松阪肉牛共進会(品評会)」で特産松阪牛を落札。毎月29日を“にくの日”として「必ず松阪牛を食べられる日」に設定し、最高級の味を望む声に応えている。そのほかの日でも「黒毛和牛のセットに松阪牛を入れ、さりげなくサービスすることもあります」と、代表取締役の金田良太氏。リーズナブルに上質の肉を堪能できる店づくりを進めている。

40席の掘りごたつ式の座敷席。一画にキッズスペースがあり、子供連れに好評

 人材育成にも注力しており、計数管理・衛生管理・新人育成などのテーマで日々、勉強会を開催。スタッフは月1回の社内発表会でその成果を発表する。インセンティブも用意し、成長を後押する一方、未来を展望した会社案内のリーフレットを店頭に置き、人材採用にも力を入れる。

 ぐるなびでは情報発信のほか、覆面調査も活用して店全体をブラッシュアップ。さらなる店舗展開を計画中だ。

ここがポイント!

売りを強く伝える冊子風メニューブック
メニューブックをフリーパーパー風に作成。店の歴史や秘伝のタレなどを読み物にしてアピールし、料理写真にもこだわってオーダーを促進。持ち帰り自由にして認知も広げている。
お得な「ファミリー会員」がリピートを促進!
入会金500円の「ファミリー会員」は、すぐに元が取れるお得なサービスで、3,000人を突破。有料にすることで会員意識を強く持ってもらえる利点があり、リピートにつながっている。
エリアの特徴
世界的に著名な「鈴鹿サーキット」を有する三重県鈴鹿市は、山海の幸に恵まれた人口20万の都市。鈴鹿中央通り沿いに商業施設が集中している。
焼肉たらふく 鈴鹿中央通り店
三重県鈴鹿市西條町字東澤430-1
https://r.gnavi.co.jp/n115002/
店長 上間 盛尚 氏
高校時代にアルバイトとして働き、卒業後社員に。2年前から店長として店を任されている。