カジュアルな“野菜バル”で女性の普段使いを喚起!

カジュアルに野菜が楽しめ、居心地のよいバルを目指す「新鮮野菜の一軒家レストラン ベヂロカ 名駅本店」。サラダバーでは、愛知県内から仕入れた新鮮な野菜を提供。30~40代の女性グループから好評だ。

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新鮮野菜の一軒家レストラン ベヂロカ 名駅本店

愛知 名古屋・名駅 バル/イタリア料理

 名古屋駅から東へ徒歩3分、ホテルやオフィス、飲食店が密集する一画の一軒家レストラン。「2013年オープンの店を引き継ぎ、昨年夏に『カジュアルに野菜を楽しめる、居心地のよいバル』を追求し、店全体のブラッシュアップを図りました」と、代表取締役の栗山公平氏は語る。なかでも特に注力したのは「サラダバー」で、希少品種を含めた新鮮な野菜をほぼ愛知県内から仕入れ、来店客がS・M・L(475~896円)のグラスに自由に盛り付けるスタイル。店長の熊谷尚太氏は「ほとんどのお客様が彩りよく盛り付け、SNSで発信してくれます」と手応えを語る。

古民家をリノベーションした一軒家レストラン。吹き抜けの2~3階は居心地がよいと大好評

 主な客層は30~40代の女性グループ。ランチや仕事帰りに気軽に立ち寄る普段使いで盛況だ。ランチでは土・日曜日・祝日限定の「ベヂロカランチコース」(2,480円)のほか、10食限定の「下村牛のローストビーフ丼」(1,480円)などが人気。3階の半個室の座敷席は、子ども連れのママ会に喜ばれている。

 ぐるなびは2年前の創業時から活用。「現在は『ベヂロカ』含めて7店舗を運営していますが、6年後には50店舗体制を築きたい。『ベヂロカ』のFC展開も模索したいですね」と栗山氏。名古屋エリアを中心に、ブランドの浸透と会社のさらなる発展を狙っている。

ここがポイント!

グラスに盛るサラダバーで認知を拡大
珍しい種類を含め、常時20種類以上の野菜をサラダバーで提供。来店客がグラスに彩りよく盛り、SNSで発信することで認知の拡大と集客につながっている。
トレーナーとのコラボメニューもヒット
地元のカリスマトレーナーとコラボし、ヘルシーでボリュームのあるオリジナルメニューを開発。期間限定だが、30~40代の女性へアピールし、集客・売上アップに貢献。
エリアの特徴
名古屋駅前は再開発が進み、オフィスビルが増え、ビジネス層が増加。特に東口(桜通口)は、直近1年間で飲食店が増えており、賑わいを見せている。
新鮮野菜の一軒家レストラン ベヂロカ 名駅本店
愛知県名古屋市中村区名駅3-23-18
https://r.gnavi.co.jp/1pvcbhnh0000/
株式会社 ベヂロカ 代表取締役 栗山 公平 氏(右)、店長 熊谷 尚太 氏(左)
東京・新宿の飲食企業出身の2人。名古屋の将来性を見越し、多店舗展開を視野に入れる。