近江鶏の串焼きに加え新しいコースも好評!

滋賀産の近江鶏を備長炭で焼く串焼きを売りにした居酒屋「近江鶏料理 きばり屋」。鶏の肩肉や野菜をジンギスカン風のタレとともに焼く「鶏カルビジンギスカン」をメインにしたコースも人気だ。

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近江鶏料理 きばり屋

滋賀 草津 居酒屋

 JR草津駅周辺で居酒屋3店舗を経営するオーナー・山本裕人氏の独立1号店。備長炭を使った串焼きを売りに、2005年のオープン以来、30~40代の地元住民を中心に集客している。

店内にはテーブル席(写真)のほか、調理場に面したカウンター席も備える

 看板メニューである鳥の串焼きには、滋賀産の近江鶏を使用。「最適な火入れができるよう、炭の積み方も工夫し、中火の近火で炭の香りをまとわせるように焼き上げています」と山本氏は語る。特に、「こだわりのつくね」(275円)や「ももみ」(242円)が高いオーダー率を誇っている。

 コースは、4,500~5,500円の価格帯で4種類を用意。中でも、鶏の肩肉や野菜をジンギスカン風のタレとともに焼く「鶏カルビジンギスカン」をメインにした4,500円のコース(全6品、2時間飲み放題付き)が人気だ。「もともとコースの価格はすべて5,000円以上だったのですが、ぐるなびの担当営業のアドバイスで、昨年秋にやや単価を下げたこのコースも始めたところ、20代の方を含めて新規のお客様が増えました」と山本氏。ぐるなびに加盟して以来、宴会でのコース利用が増えており、認知度アップにも手応えを感じている。

 今年の夏には、同店の近くに4店舗目を出店する予定。将来的には、大阪や京都にも進出したいと考えている。

ここがポイント!

近江鶏の串焼きが看板メニュー
滋賀の地鶏・近江鶏を備長炭で焼き上げる「串焼き」が売り。炭の積み方も工夫して、部位ごとに適切な火入れを行っており、注文率はほぼ100%を誇る。
ヘルシーな鍋の新コースが人気上昇!
昨秋に開発した「鶏カルビジンギスカンコース」が人気。鶏とたっぷり野菜のヘルシーなジンギスカン鍋が好評で、若い層を含む新規客の獲得に一役買っている。
エリアの特徴
滋賀県で大津市に次いで人口が多く、京都などのベッドタウンでもある草津市。JR草津駅周辺は、百貨店やホテル、飲食店などが集まり、人通りも多い。
近江鶏料理 きばり屋
滋賀県草津市渋川1-3-32 キャッスル草津2F
https://r.gnavi.co.jp/4u54x1z50000/
オーナー 山本 裕人 氏
精肉店や焼き鳥店で働いた後、2015年に独立。焼き場を任せられる人材の育成に注力。