ランチとディナー、異なる客層にアピールして集客アップ

新和風創作料理 游の字

千葉 千葉駅東口　居酒屋

千葉駅東口から徒歩5分のビル5階に、2004年にオープン。「水辺」「ホタル」がコンセプトのインテリアや照明で、居心地の良い空間を作り上げた。「特に個室にはこだわりました」と店長の小園義弘氏が語るように、最大40名収容の掘りごたつ式の座敷や、全員の顔が見渡せる20名のテーブル席など、様々な空間を用意。どんな宴会にも対応できる。

客層は、昼は近くにある百貨店の買い物客や、カルチャースクールなどを利用する女性グループがメイン。「3,150～5,500円のランチコースは特に主婦の方に人気ですが、回転率を上げるため、2年前から1,000円のレディースセットも提供しています」。そして、夜は男性ビジネス層を中心とした宴会客にシフトする。「宴会の利用は時間制限をしていません」と、ゆっくり飲食できるのが利用者には魅力だ。その分、追加オーダーで客単価が上がったという。

「ぐるなびからは、ビジネス層の宴会が取れています。今後は、宴会客ではないフリーの方の取り込みに力を入れ、ぐるなびタッチやメルマガ配信をもっと活用していきたいですね」と小園氏。昼と夜の個室ニーズに向けて、それぞれの戦略で集客を伸ばしている。

ここがポイント！