本場のメニューと味を追求。朝・昼も営業し、客層を拡大

新潟駅南口から徒歩数分の「ザ・アルケミスト バー アンド ダイニング」。オーストラリア産ワインやビール、オージービーフを使ったハンバーガーやステーキなど、オーストラリア現地の味や雰囲気にこだわっている。

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ザ・アルケミストバーアンドダイニング

新潟 中央区・新潟駅南口 バー/ダイニング

 新潟駅南口から徒歩数分、オーストラリア出身のジョシュ ニコルス氏とニコルス亜衣氏の夫妻が営む「ザ・アルケミスト バー アンド ダイニング」は、2017年オープン。オーストラリア産ワインとビール、オージービーフを中心としたメニューが特徴だ。自慢のハンバーガー(880円~)やステーキ(2,420円~)などを現地の味で提供。また、1シーズン2回はラインナップを変えており、「いつ来ても飽きない」というリピーターも数多い。「従来、来店客の3分の1は出張や外国人の方で、外国人のお客様には英語で接客します。駅近とはいえ、メインストリートに面していないため目立たない立地ですが、他店とは違う味と接客で海外気分を味わえると、常連になってくださる方が多いです」と亜衣氏は手応えを感じている。

バーとしても人気。ワインは全てオーストラリア産で、グラスでも15~20種そろう

 コロナの影響が出る前はディナー営業のみだったが、2020年4~7月の休業期間を経て、再開後はランチを、そして9月からはモーニングもスタート。リモートワークのビジネス層からは「朝、ここでスイッチを入れてから仕事に臨める」、主婦からは「遠出できない中、ここで息抜きができる」と好評だ。ぐるなびでは、料理や店の雰囲気を前面にアピール。今まで少なかった、ファミリーや若い層のファンが次第に増えてきている。

ここがポイント!

オージービーフを使ったハンバーガーが看板
高品質のオージービーフ(グラスフェッドビーフ)を使用する、一番人気の「ダブルベーコンチーズバーガー」(1,320円)。肉々しい食感も人気で、バンズもパテも手作り。
朝食・テイクアウト需要に応える焼き菓子
オーストラリアではポピュラーなアンザックビスケットのほか、クッキーなどの焼き菓子も人気。テイクアウトのニーズもあり、モーニング限定でコーヒーセット(550円)を提供。
エリアの特徴
JR新潟駅南口は、北口(万代口)と比べて落ち着いた雰囲気で、商業施設や飲食店が点在。住宅地が広がり、単身赴任のビジネス層も多い。
ザ・アルケミスト バーアンドダイニング
新潟県新潟市中央区笹口1-10-20-1F
https://r.gnavi.co.jp/5u77ufe90000/
オーナー ジョシュ ニコルス氏(左)、ニコルス 亜衣氏(右)
ジョシュ氏はシェフ歴25年。亜衣氏はワインのセレクトとバリスタ担当で、息もぴったり。