新鮮な肉にこだわって提供。席を増設し幅広い層を集客

千葉の千葉中央駅西口近くにある「ホルモン 焼肉 せなや」は、仕入れた肉を2日以内に提供。昨年春に半個室と小上がりの掘りごたつ席を新設したことで、ファミリーやビジネス層の利用が増加し、集客に成功している。

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ホルモン 焼肉 せなや

千葉 中央区・千葉中央 焼き肉

 2019年8月、千葉の千葉中央駅西口から徒歩3分のビル2階にオープンした焼き肉店。東京・芝浦市場から仕入れた肉を2日以内に提供するなど、新鮮さへのこだわりと手頃な価格が受け、地元住民が数多く来店。1人客も珍しくない。店内はテーブル席のほか、昨年春に半個室と小上がりの掘りごたつ席を設置。「ファミリーや会社帰りのグループなどの利用が増えました」と店長の山田豪廣氏は話す。

窓に面したテーブル席。柱にはホルモンのおいしい焼き方を大きく書いてアピール

 看板メニューは、みそや塩で食べる「シマチョウ」(638円)などホルモンのほか、ボリュームが売りの「厚切り牛タン」(1,298円)。また、「牛レバ」(638円)は事前に予約する人がいるほどファンが多い。一方、ドリンクは日本酒に力を入れ、「焼き肉に合う辛口を中心にそろえており、日本酒好きなお客様にリピートしていただいています」(山田氏)。ランチでは周辺の学校に通う学生の利用が多く、「牛タン丼」(800円~)などの人気が高い。

 ぐるなびにはオープンと同時に加盟。更新代行を活用し、最新情報を発信する。担当営業のアドバイスをもとに1人から利用できる飲み放題(2時間1,800円)などを取り入れ、着実な集客につなげている。今後は鶏肉のメニューを増やしていく予定だ。

ここがポイント!

1人から楽しめる飲み放題が人気
1人から利用できる飲み放題(2時間1,800円)のほか、90分飲み放題と料理が付いた「せなやセット」(3,000円)も提供。1人での来店につながっている。
半個室と小上がりを増設し、客層が拡大
2020年4月、店舗隣の空きスペースを活用して半個室と小上がりの席を増設。ビジネス層のグループやファミリーを多く集客できるようになり、客層が広がった。
エリアの特徴
京成線の千葉中央駅周辺は、ホテルや千葉県庁舎、複合商業施設などが建ち並ぶ。西口周辺は住宅が多く、地元住民やビジネス層が行き交う。
ホルモン 焼肉 せなや
千葉県千葉市中央区新宿2-11-1第4藤や観光ビル2F
https://r.gnavi.co.jp/255xaeyd0000/
店長 山田 豪廣 氏
ホルモン焼き店や居酒屋勤務を経て、2019年に知人と共同で「せなや」をオープンした。