鮮度抜群の食材とライブ感あふれる演出で人気店に!

日本一の魚バカ市場 石巻港 津田鮮魚店-東日本大震災から9カ月後の昨年12月。甚大な被害を受けた宮城・石巻の復興支援につなげようと、石巻にある魚屋「津田鮮魚店」とのコラボレーションでオープン。

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日本一の魚バカ市場 石巻港 津田鮮魚店

宮城 仙台・国分町 居酒屋

石巻港の写真や張り紙などでにぎやかな店内。毎夜、元気な声が飛び交う

東日本大震災から9カ月後の昨年12月。甚大な被害を受けた宮城・石巻の復興支援につなげようと、石巻にある魚屋「津田鮮魚店」とのコラボレーションでオープン。「毎朝、石巻港にあがる鮮度抜群の魚を仕入れています」と話すのは、店長の小倉与太郎氏。豪快な盛り付けの刺身盛りなどをリーズナブルな価格で提供し、30~40代の男性を中心に、魚好きのビジネス層をひきつけている。

そんな同店ならではのイベントが、毎日19時から行なわれる店内での「競り」。各テーブルに配られる競り用のキャップを客にかぶってもらい、カニやマグロなど、その日の目玉である海鮮食材の競りに参加してもらう。競り落とされた食材は、好みで調理して提供。そんなライブ感あふれるイベントが好評だ。

さらに、お通しは七輪で焼き、ハイボールやサワーはやかんで提供するレトロな雰囲気の演出や、石巻の現状を知ってもらうための新聞、テイクアウト可能な缶詰(その場で七輪に乗せて焼いて食べることもできる)の販売など、店内のあちこちにアイデアが溢れている。ビル1階の奥まった立地ながら、ぐるなびでの販促と合わせて、初来店からリピーターへの流れをしっかりと作っている。

ここがポイント!

鮮魚を豪快に持ってインパクト大!
併設する魚屋「津田鮮魚店」が仕入れる朝獲れの鮮度抜群の魚を店内で提供。一目でインパクトを与える豪快な盛り付けで、客をひきつけている。
参加型イベント「魚の競り」を毎日開催
その日の目玉食材を、店内の客が競り落とすイベントを開催。競りに参加するための心得(写真)や、キャップも用意され、本格的な雰囲気が味わえる。
エリアの特徴
東北一の歓楽街として、日本全国から観光客、ビジネス客が訪れる国分町は、居酒屋、スナック、バーなどあらゆる業態の飲食店が集まっている。いわゆる一見客のほか、地元の常連客の取り込みも各店の課題となっている。
日本一の魚バカ市場 石巻港 津田鮮魚店
宮城県仙台市青葉区国分町2-7-5
http://r.gnavi.co.jp/t239508/