串兆ダイニング
熊本 中央区・花畑町 串焼ダイニング
18年前、熊本市中心部の繁華街・下通に隣接する栄通りに、焼鳥メインの居酒屋として開業。さらに8年前に、栄通りより通り1本西の現在地に移転してからは、活魚や郷土料理などのメニューを増やし、宴会や接待利用に対応できる個室も用意。40代以上の男性ビジネスマンのリピーターを多く獲得している。
女将の小椋もにか氏は、「年月とともに、店も変化してきました」と振り返る。そのひとつが郷土料理だ。客層の年齢が上がるにつれて、接待向けに郷土料理を求める声が増えてきたことから、馬刺しや自家製辛子れんこんなどをメニューに加え、それとともに活魚や郷土料理に合う「紫の赤兎馬」など、限定焼酎も仕入れてニーズに対応。また、店が移転した後に加盟したぐるなびでは、観光客や出張客を狙って、郷土料理を前面に打ち出し、「特に1年前の九州新幹線開通以降は、県外からのお客様が確実に増加しています」と小椋氏は話す。