九州の魚介を豊富にそろえ県内外からの集客に成功

九州の魚がうまい さかな市場 筑紫口店‐ヤリイカをはじめ、九州の新鮮魚介を豊富に取りそろえ、「九州のおいしい魚に必ず出会えると思ってもらえるように気を配っています」と店長の松尾氏は語る。

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九州の魚がうまい さかな市場 筑紫口店

福岡 博多区・博多駅 居酒屋

目の前の水槽で魚が泳ぐカウンター席。県外からの出張客が一人で訪れることも多い

「魚市場をまるごと居酒屋に」というコンセプトで、1990年代後半にオープンした海鮮居酒屋。当初からヤリイカをはじめ、佐世保のアジ、大分のサバなど、九州の新鮮魚介を豊富に取りそろえ、「当店なら、九州のおいしい魚に必ず出会えると思ってもらえるように気を配っています」と、店長の松尾誠生氏は語る。

主な客層は40~50代の地元の男性サラリーマンだが、博多駅至近という立地から、県外からの出張客も数多い。そうした客に新鮮な魚をタイムリーに提供するため、おすすめの魚介の入荷日をぐるなび店舗ページと店内POPでアピール。週1日の大漁入荷日は特売日と銘打ち、集客につなげている。また、平日の宴会利用を喚起するために、飲み放題2時間が付いた日・月・火曜限定コース(3,480円)、日~木限定コース(3,980円)を設定。フリー客とともに、予約による団体客の獲得にも力を入れている。

2012年からは、ぐるなび店舗ページの打ち出しを強化。お得掲示板の活用、更新頻度のアップなどに取り組み、アクセス数は上昇中だ。さらに、近隣に大手百貨店が開店した影響で、週末にはファミリーの来店が増加。一層の集客アップを狙った取り組みに意欲を見せる。

ここがポイント!

看板メニューはヤリイカの活造り
春先から秋口までの看板メニューがヤリイカの活造り。入荷日をお得掲示板で告知し、常連客やイカを目当ての観光客の集客につながっている。
週末の寿司メニューで売上がアップ
昨年3月、近隣に開店した百貨店への買い物客を取り込もうと、寿司メニューを充実させたところ、食事目的のファミリーの客数がアップした。
エリアの特徴
博多駅は九州・福岡を代表するターミナル。県内や九州全域からはもちろん、本州からもビジネスや観光で人が集まる。筑紫口はオフィス街で、平日はビジネス層、週末は昨年開店した商業施設などの買い物客でにぎわう。
九州の魚がうまい さかな市場 筑紫口店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
http://r.gnavi.co.jp/f035818/