五島鯖を使った看板メニューが、アッパー層の心をつかむ

旬鮮レストラン Go-Coo‐最大の売りは、長崎・五島列島の漁協から直接仕入れる五島鯖を使ったしゃぶしゃぶ。看板メニューで、評判を聞きつけた人が、ネットなどで探して来店することもあるという。

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旬鮮レストラン Go-Coo

福岡 博多区・大名 海鮮料理

眺望のよい7階フロア。カウンター、テーブル席、座敷席のほか、テラスもある

2010年12月、幅広い年齢層で賑わう天神エリアで、シニア層がゆっくり落ち着いてすごせる店を目指してオープンした。最大の売りは、長崎・五島列島の漁協から直接仕入れる五島鯖を使ったしゃぶしゃぶ。同店代表で料理長の岡上哲也氏が考案した看板メニューで、評判を聞きつけた人が、ネットなどで探して来店することもあるという。

ほかにも、五島列島から毎日直送される旬な鮮魚を提供。天候によっていい魚が入らなければ、その魚料理は出さないという覚悟で客の信頼を勝ち取り、ビル7階という立地にもかかわらず、40~60代のアッパー層を獲得している。また、ショッピングで天神に訪れる女性客を意識したランチも好評を得ており、これも50代の女性客を中心に口コミで広がっている。

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