客単価が高い客層にターゲットを絞り、売上アップ

心斎橋市場 粋家‐店内は落ち着いた雰囲気で、様々な個室も用意。エリアの客層の低年齢化・カジュアル化は進むが、年齢が高めのビジネス層がくつろげる店を目指すという。

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心斎橋市場 粋家

大阪 中央区・心斎橋 和食

4階には掘りごたつ席を用意し、35名までの宴会に対応

心斎橋駅から徒歩1分の好立地に2002年11月にオープン。4フロア92席の店内は落ち着いた雰囲気で、様々な個室も用意。店長代理の間野 隆志氏は、「エリアの客層の低年齢化・カジュアル化は進むが、年齢が高めのビジネス層がくつろげる店を目指したい」と話す。

売りはその日入荷した鮮魚の造りや有機野菜を使った旬の一品。土鍋で炊く鯛めしは、コース、単品ともに人気が高い。また、酒類も人気の日本酒や梅酒、果実酒を豊富にそろえて注文数を上げ、客単価もアップ。夏場はコースの主役にハモを盛り込むなど、季節ごとに売りを作り、ぐるなび店舗ページでもアピールしている。時節に応じて特集や「大人のレストランガイド」で露出を強化。狙いの客層である30代以上のビジネス層から、宴会や接待の獲得に成功している。

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