アミューズメントとバーの融合で、パーティ利用を拡大

中目卓球ラウンジ 札幌分室‐広い空間の真ん中に卓球台を置き、周囲にソファを配したバーラウンジ。普通の飲み方に飽き、軽く遊びながら飲みたいという人がよく通って来るという。

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中目卓球ラウンジ 札幌分室

北海道 札幌・すすきの ダイニングバー

ゆったりとしたソファ席。多くの客が卓球で一汗かきながら、お酒を楽しむ

広い空間の真ん中に卓球台を置き、周囲にソファを配したバーラウンジ。すすきのから現在地に移転して5年、卓球とお酒が好きなコアなファンを多数獲得している。主な客層は20代半ばから30代。女性も多く、6割を占める。店長の長谷川和也氏は「普通の飲み方に飽きて、軽く遊びながら飲みたいという人がよく通ってくれています」と語る。

一方、新規客の開拓、なかでもビジネス層の宴会や、パーティ利用の拡大を目指して、4年前にぐるなびに加盟。最大20名対応の個室や、飲み放題付き宴会コースを打ち出し、企業の歓送迎会や忘新年会、誕生会などの宴会需要が増加している。さらに、ぐるなびの「ウエディング二次会」を活用して貸切パーティをアピール。シーズン中には毎週のように二次会予約が入るなど、確かな手応えを得ている。「卓球が気軽にできることで、知らない人同士があっという間に打ち解けられる点も大きな魅力。ちょっと変わったパーティができると好評です」と、オーナーの明嵐智香子氏は話す。

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