リピーターを飽きさせない工夫で、来店頻度をアップ

ビストロ アンプル〔南欧食堂〕‐仙台市内の住宅街にあるビストロ店。平日・週末ともにファミリーが多く、チャイルドシートも用意され、小さな子どもがいても食事を楽しめる配慮がされている。

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ビストロ アンプル〔南欧食堂〕

宮城 仙台・太白区泉崎 ビストロ

南仏の田舎町にある食堂をイメージした店内は、ファミリーやカップルで満席が続く

フレンチで修業したオーナーの鷺坂大蔵氏が、仙台市内の住宅街に2009年にオープン。最寄りの地下鉄の駅からは徒歩5分だが、通りがかりの客はほとんどなく、約7割が常連。平日・週末ともにファミリーが多く、チャイルドシートも用意され、小さな子どもがいても食事を楽しめる配慮がされている。

同店の一番の特徴は、一部を除いてグランドメニューがないこと。地元の業者からその日の朝に仕入れた野菜や魚から、ほとんどの料理を考えて出している。毎日変わるメニューはすべて黒板に書き出され、これがリピーターを飽きさせない一因にもなっている。仕入れた食材については、ツイッターでリアルタイムに情報発信。「当店にはグランドメニューがないので、ぐるなびは、“こんなものがあるよ”というイメージを伝えるツールとして利用しています」と鷺坂氏は話す。

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