本格メキシコ料理をアピールして、リピーターを生み出す

カーサ・デル・ソル‐仙台にメキシコ料理が浸透していなかったこともあり、まずはどのような料理かを知ってもらうために、気軽に利用してもらえるランチ営業を開始。ディナーへの誘導に成功した。

URLコピー

カーサ・デル・ソル

宮城 仙台駅西口 メキシコ料理

国旗や帽子など、調度品もメキシコの物をそろえ、雰囲気満点の店内

オーナーシェフの皆川栄治氏が、2003年にビル5階にオープン。静岡にあるメキシコ料理店で、初めて口にしたその味に衝撃を受けた皆川氏は、その店で5年ほど修業。その店のスタイルや味をそのまま踏襲するかたちでスタートした。オープン当時は、仙台にメキシコ料理があまり浸透していなかったこともあり、苦しい時期が続いた。そんな中、まずはどのような料理かを知ってもらうために、気軽に利用してもらえるランチ営業を始めた。ディナーへの誘導のためと考え、800円台と安価なメニューを提供。こうした努力の結果、今では本格的なメキシコ料理やメキシコビール、多種類をそろえたテキーラ目当てのリピーターも多い。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。