すっぽんを若い世代に広め、女性から支持を獲得!

ツバクロ すっぽん食堂‐高級イメージのすっぽんを、若い人にリーズナブルに楽しんでほしいというすっぽん料理専門店。国内産のすっぽんから作るスープを100%使用した「丸鍋」が売りだ。

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ツバクロ すっぽん食堂

京都 中京区・木屋町 すっぽん料理

落ち着いた照明でくつろげる雰囲気を大切にした店内。カウンター席も人気

これまでにない新しい店を作ろうと、2011年6月、友人3人とすっぽん料理専門店をオープンした代表の菅原勝範氏。「高級イメージのすっぽんを、若い人にリーズナブルな価格で楽しんでほしい」と言う。メニューは、国内産のすっぽんから作るスープを100%使用した「丸鍋」から、苦手意識がある人も食べやすいようにアレンジした一品料理などを豊富にそろえ、美容や健康に敏感な20~30代の女性が多く来店している。

販促としては、若い世代にすっぽん料理を広めようと、オリジナルのポスターを作り、近隣のカフェなどに貼ってアピール。また、開店1周年記念にクラブイベントを開催した。「200名ほどのお客様に案内のはがきを送り、約180名が参加してくれました。料理はすっぽんの唐揚げやカレーなどを提供することで、違う角度からすっぽんに興味を持ってもらうことができ、その後の集客にもつながっています」。今後もイベントなどを催し、若い世代にすっぽん料理を紹介していきたいという。

ぐるなびは昨年の10月に加盟。昨年末から飲み放題をつけた4,000円のプランを打ち出し、団体客を獲得した。今後もすっぽん料理を広く認知してもらえるよう、効果的な販促を検討中だ。

ここがポイント!

看板メニューはすっぽんの「丸鍋」
すっぽんスープ100%の「丸鍋」が看板メニュー。1人前2,000円とリーズナブルでありながら旨味たっぷり。鍋はこのほか「辛味丸鍋」と「薬膳丸鍋」も提供。
カジュアルなポスターで女性にアピール
すっぽん料理の敷居の高さを取り除くために、デザインにもこだわったポスターを作成。若い人の目に触れるよう、近隣のカフェなどに張ってもらい、特に女性客を取り込む狙い。
エリアの特徴
観光客が多く行き交う高瀬川沿いの木屋町通りは、飲食店が多く激戦区となっている。一方で、市役所がありビジネス街である御池、繁華街である河原町が近いため、地元のビジネス層や学生も多く訪れる。
ツバクロ すっぽん食堂
京都府京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町516 ジャンクションビル4F
http://r.gnavi.co.jp/kajx700/