多彩な韓国の食を提供し、目的型店舗として成長

韓杯房 PURUDA.-2006年にオープン。集客の7割が、20代以上の女性グループ客という韓国料理店だ。「韓国料理や、韓国好きのお客様が集まる目的型店舗として、売りを明確にした運営や販促を行なっています」と、代表の金 昌也氏。

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韓杯房 PURUDA.

京都 中京区・河原町三条 韓国料理

掘りごたつの座敷席は最大22名の利用が可能。貸切にも対応する

2006年にオープン。集客の7割が、20代以上の女性グループ客という韓国料理店だ。「韓国料理や、韓国好きのお客様が集まる目的型店舗として、売りを明確にした運営や販促を行なっています」と、代表の金 昌也氏。最寄り駅の3駅からはすべて徒歩5分以上の距離があるが、人気店に成長し、着実に実力をつけている。

売りの料理は、チゲやサムゲタンなどの鍋が中心だ。また、瀬戸内の天然渡り蟹のうま味を凝縮した自家製ケジャンや九条ねぎ、牛すじのチヂミに至るまで、バリエーション豊かなサイドメニューを用意。「特に、2010年頃からは京都では珍しい手長ダコを仕入れ、踊り食い(サンナッチ)やチゲ鍋で提供。ぐるなびの店舗ページの50文字PRで打ち出し、新規来店やリピーターの育成強化につなげました」。

ぐるなびからは現在、ビジネス宴会や女子会など、10~20名程度の宴会を獲得している。「常に韓国の最新食情報を収集して新メニューを開発し、Web販促と連動して誘導率を高めていきたいですね」。

記念日の利用も多く、ケーキの用意やサプライズ演出などでも喜ばれている。今後も「客が求める食やイベントを提案、提供していきたい」と金氏。さらなるレベルアップを目指している。

ここがポイント!

珍しい「サンナッチ」で印象強化
瀬戸内海産の活手長ダコは水槽で管理し、踊り食い(サンナッチ)やチゲ鍋で提供する。客に対する店の印象強化が図られ、リピーター率の上昇に貢献した。
予約率が高い人気のカップルシート
赤と黒を基調にしたデザインで、並んで座る2人用のベンチシートは、カップルに人気。記念日利用でも予約が上昇する、予約率の高い席だ。
エリアの特徴
阪急烏丸駅と地下鉄四条駅からは徒歩7分 、烏丸御池駅 からは5分という、同店が立地するエリアは、オフィスビルが林立。ビジネス層と錦市場に来る買い物客の双方が狙えるが、駅から距離があるため誘導に工夫が必要。
韓杯房 PURUDA.
京都府京都市中京区柳馬場六角下ル井筒屋町400-1 プラネシアビル2F
http://r.gnavi.co.jp/c295900/