神戸牛のステーキをリーズナブルに提供し、集客に成功

神戸鉄板ダイニング ネグローニ‐神戸牛を提供する店だが、「もっと広い層に神戸牛を食べてもらいたい」と神戸牛のフィレとサーロインを使うコースで、6,300円~という価格を実現し、人気となっている。

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神戸鉄板ダイニング ネグローニ

兵庫 神戸・三宮 鉄板焼

個室も含めて、店内全席が目の前に鉄板がある。写真は店内中央のカウンター席

牛肉の最高ブランドの一つ、神戸牛を提供する店として3年前にオープン。仕入れルートが限られている神戸牛は、仕入値を抑えることが難しく、同エリアでも客単価12,000円以上が相場だ。しかし、オーナーシェフ三木一磨氏は、「この価格帯では客層が限られてしまいます。もっと広い層に神戸牛を食べてもらいたい」と、神戸牛のフィレとサーロインを使うコースで、価格を6,300円~に設定した。それを可能にしたのは、メニュー構成。メインの神戸牛を120g~と小ポーションから選べるようにしたり、シーフードやリゾットなど、他のメニューで満足度を上げ、魅力的な神戸牛ステーキコースを実現。さらに、足りない人には100gからのオーダーカット(3,150円~)にも応じ、若者やファミリーの記念日、全国から訪れる観光客に喜ばれている。

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