お得感抜群の舟盛りや多彩なコースで集客の幅を拡大

宇都宮魚介センター 勝丸水産‐宇都宮駅西口から徒歩5分、ビルに掲げられた大看板が目を引く海鮮居酒屋。経営元が「買参権」を持つため、朝水揚げされた魚を買い付け、その日の夜には店舗で提供。

URLコピー

宇都宮魚介センター 勝丸水産

栃木 宇都宮駅西口 居酒屋

生け簀が設置された1階テーブル席。トロ箱や大漁旗が雰囲気を盛り上げる

その日に水揚げされた鮮魚をボリューム満点で提供

宇都宮駅西口から徒歩5分の立地に2010年2月オープン。ビルに掲げられた大看板が目を引く海鮮居酒屋だ。

1階はテーブル席で、大漁旗やトロ箱で装飾された賑やかな雰囲気。2階は座敷、3階には個室を備え、30~40代のビジネス層、女性グループの来店も多い。

同店の強味は、経営母体の株式会社TENKAが「買参権」(卸売市場で競りに直接参加できる権利)を取得していること。「海のない栃木だからこそ、海鮮のニーズが高い。毎朝、専任の担当者が茨城県日立市の港に行き、水揚げされた魚を買い付け、その日の夜には店舗で提供しています」と語る統括店長の近藤充氏。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。