非日常空間の石蔵と九州料理でフル回転する人気店

炊き餃子・手羽先 ムナカタ‐大正15年に建造された大谷石造りの蔵を改装し、テーマは「宇都宮と九州の融合」。野菜を中心とした地場産の食材と九州直送の食材を使い、九州の名物料理を提供している。

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炊き餃子・手羽先 ムナカタ

栃木 宇都宮・伝馬町 九州料理

大正時代のガラス窓など、レトロな建材を活かした心地良い空間設計

厳選素材の九州料理とオリジナルの器で他店と差別化

東武宇都宮駅から徒歩3分。繁華街を少し離れ、通称「ねずみ穴通り」沿いの路地に入り、石畳を進むと、風情ある石蔵の店舗が現れる。「当店は、大正15年に建造された大谷石造りの蔵を使用しています」と語るのは、経営母体である株式会社セカンドラインの専務取締役・猪原勇輝氏。大谷石は宇都宮市北西部で採れる石で、旧くから建築物の外壁などに使われてきた。ザクロやもみじが植樹された中庭、当時のままの鉄製の扉もうまく活かされ、レトロな風情を醸している。

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