広島名産ご当地メニューを打ち出し、夜の集客に手応え

茶夢‐30年以上前から広島駅新幹線口で、周辺のビジネス層に愛されてきた。ランチの人気が高く、ボリューム満点の定食類が650円から食べられるとあって、毎日ほぼ3回転の繁盛ぶりだ。

URLコピー

茶夢

広島 広島駅新幹線口 居酒屋

テーブル席のほかに掘りごたつ席も用意。中規模の宴会にも対応できる

30年以上前から広島駅新幹線口で、周辺のビジネス層に愛されてきた。特にランチの人気が高く、ボリューム満点の定食類が650円から食べられるとあって、毎日ほぼ3回転の繁盛ぶり。アイドルタイムを設けず、13~15時は食後のコーヒーをサービスするなど、ビジネス層のニーズに応え、常連客を多数獲得している。

さらに、2012年3月からは夜の集客アップを計画。「ぐるなびの店舗ページを一新し、広島名産の小イワシ、カキ、地酒などを前面に打ち出し、宴会コースにもご当地メニューを盛り込みました」と語るのはオーナーの伊藤雄治氏。企業の支店が集中している広島駅周辺には、県外から赴任してきたサラリーマンも多く、広島名物へのニーズが高いため、この作戦が功を奏してアクセスが上昇。確実に夜の売上が増加している。さらに、自慢の定食類を、夜も同じように提供することで、"定食が食べられる居酒屋" という他店にはない特色をアピール。夜の早い時間の来店に酎ハイやソフトドリンクをサービスするなどして、集客増につなげている。

この続きはPRO会員限定記事です。
PRO会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。